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参列者として、葬儀に参加される方の喪服

 

葬儀へのご参列者として、喪服を着用する場合、ブラックフォーマルスーツといわれる略式喪服が一般的です。

 

正式喪服である着物喪服やブラックフォーマルドレスを着用しての参列は、喪主と同じ格式の装いとなるため、違和感があり、マナー違反の可能性が高いからです。

 

したがいまして、葬儀に、ご参列される方は、ブラックフォーマルスーツといわれる略式喪服のタイプの喪服をお探しくださいませ。

 

喪主となられる方は、正式喪服でなくとも大丈夫

 

ただし、喪主となられる方が、ブラックフォーマルといわれる礼服を着用するのは、マナー違反にならないです。

 

喪主が、どのような格式の喪服を着用するかは、洋装の普及とともに、緩やかになってきているからです。

 

 

最近、内輪だけで、執り行う家族葬が、一般家庭においては、主流になりつつあります。

 

一般葬と家族葬との違いについて

 

家族葬(家族葬儀)とは、親族や親しい友人など、親しい関係者のみが出席して執り行う葬儀です。通夜、告別式、火葬などは一般葬と同様に執り行われますが、参列者が50名未満の葬儀を指します。

 

一般葬(一般葬儀)とは、親族以外に、近所の人や故人と生前付き合いのあった人など、出席者の範囲が広い伝統的な葬儀です。通夜、告別式、火葬などが執り行われ、参列者が50名以上の葬儀を指します。

 

内閣府による定義です、https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h29/mar/170322_2_files/170322honbun.pdf

 

このような家族葬では、喪主やご遺族も、ブラックフォーマルスーツとよばれる略式喪服を着用することが、逆に定着しつつあるようです。

 

上記の内容は、下記出典を根拠にしています。

 

 

 

女性用の喪服のタイプと夏および春秋冬のの季節対応力

喪服のタイプ 特徴
アンサンブルタイプ
  • ワンピースとカーディガンがセットになっている。
  • 多くは長袖で、春・秋・冬の3シーズンに着られる。
  • カーディガンは厚手で寒さ対策がされている。
  • 夏場には暑いかもしれない。
3点セットタイプ
  • ジャケット、ワンピース、シャツの3つがセットになっている。
  • 長袖のジャケットは厚手で寒さ対策がされている。
  • シャツやワンピースは薄手のものが多く、夏でも着られる。
  • 春・秋・冬の3シーズンに着られる。
  • 夏場には涼しいが、ジャケットを脱いではいけない。
夏用の喪服
  • 夏場の葬儀に備えて別途用意。
  • 通気性の良い薄手の素材で作られている。
  • 涼しく快適に着用できる。
  • カーディガンやジャケットが薄手でないため、寒さには注意。