女性 喪服 マナー

一般参列者として、正式喪服で葬儀に行くのはマナー違反か?

ご近所付き合いで、隣の家のお通夜や葬儀に、女性が正式な喪服(着物等)で行くのは、マナー違反でしょうか?
結論から言えば、マナー違反です。

 

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喪服には、格式があります。ご近所付き合いの場合、一般参列者ですから、喪主と同等の格式の正式喪服を着ていくことは、喪主と同等の格式となるので、マナー違反となります。

 

葬式制度が、家制度と結びついた明治から昭和にかけて、家長である跡取りが、喪主を務めました。喪主は故人の所属した家の長であり、葬儀の主催者としての権威が、与えられていたのです。

 

そこで、喪主の権威を貶める行為は、忌避され、そのような考え方が、喪服にも反映しました。すなわち一般参列者は喪主よりも格式の高い喪服を着ては、喪主を貶めるものとして、マナー違反と考えられていました。

 

一般参列者は、略式喪服で身を包み、故人を偲ぶのがマナーと考えられ、現在でも同様です。

 

同じ喪服を着ていても、立場や儀式によっては、マナー違反になったりします。

 

一般参列者として、平服で告別式に行くのはマナー違反か?

ご近所付き合いで、隣の家の告別式に、女性が平服で行くのは、マナー違反でしょうか?
結論から言えば、マナー違反です。

 

お通夜は、弔門に駆けつけるという意味合いがあるので、平服で急いで駆け付けたということも許されます。
しかし告別式は、故人とお別れする正式な場なので、一般参列者は略式喪服で参列するのが、マナーになります。

 

ここで、パンツスタイルのスーツが、略式喪服たり得るか?平服と見られれるのでは?という問題があります。

 

この点に関しては、参列する葬儀が、家としての、葬儀にこだわった葬儀であれば、平服と見られてしまい、マナー違反の可能性がでます。

 

ブラックフォーマルとしてのスーツは、あくまでも礼服に過ぎないですし、喪服の色とは、光沢が異なる上、型が違うからです。

 

ただ、家族葬で、故人とアットホームな雰囲気でお別れしたいという葬儀なら、喪服らしい雰囲気がでていれば、平服でもマナーに反しないといえます。

 

正式喪服と略式喪服それぞれ所持して、都度クリーニングへ出すと3900円×2着分=7800円の費用がかかります。
保管するのも、たまに取り出して、陰干ししたり、維持することで、手間がかかります。

 

そこで、略喪服に関しては、クリーニング代不要、往復送料込の5000円以下でレンタルする方も増えています。
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喪服 具体的マナーについて

略式喪服って具体的にどんなスタイルならいいのでしょうか?

どのようなスタイルなのか具体的に見ていきましょう。
黒のワンピースアンサンブルスーツを着用します。
肌をあまり見せないことが原則です。夏場でも五分袖まであることが望ましいでしょう。

その他喪服の関連の注意点は?

アクセサリーをつける場合はパールで1連のものです。2連は不幸が重なるイメージがあるので、避けます。
香水はつけません。
喪服とアクセサリーの詳しい内容はこちら

喪服姿での化粧やネイルで注意するところは?

派手なメイクやカラフルなネイルは控えましょう。髪は黒いゴムやピンでまとめましょう。光沢のあるものは身に着けません。バッグは黒のものにしましょう。バッグの留め金が目立つ色のものは、避けます。ストッキングは黒で冬でもタイツはカジュアルになるので履きません。パンプスは先の尖っていない光沢のないものを選び、エナメルやスウェードは履きません。

喪服と履物は?

ヒールはピンでなく四角く安定のあるものを選びましょう。冬場のコートはビジネスシーンと同様で建物の外で脱ぎます。袋やマフラーも同様の扱いです髪型から足先まで注意を払っていますが特に葬儀告別式の装いは故人を偲ぶためのものですおしゃれをするのではなくできるだけ失礼に当たらないよう心がけましょう